平安時代、疫病をはらうため船岡山で御霊会（ごりょうえ）を行ったのが神社のはじまりです 病気の仕組みが解明されていなかった時代、御霊の祟りを鎮めることで健康を願ったのです。４月に行われる「やすらい祭」は太秦の牛祭、鞍馬の火祭とともに京都の三大奇祭の一つとして知られています

いまみやじんじゃ

拝観時間　日中随時

拝観料　　境内自由

交通　　「今宮神社前」バス停すぐ

安土桃山時代から江戸時代にかけて生きた芸術家・本阿弥光悦。徳川家康より土地を与えられ、一族や職人を引きつれて芸術工房を作ったのがここ鷹峯でした。光悦は刀剣、絵画、蒔絵、陶芸など多方面に才能を発揮した、いわば日本のレオナルド・ダ・ヴィンチといえる人物。芸術村からは様々な工芸品が生み出されました。代表作に「嵯峨本」、「舟橋蒔絵硯箱（ふなばしまきえすずりばこ）」などがあります

こうえつじ

拝観時間　8：00～17：00（11/10～13は休み）

拝観料　　300円

交通　　「鷹峰源光庵前」バス停から徒歩3分

本堂の丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」が有名です。関ヶ原前哨戦で伏見城が落城したときの鳥居元忠らの自刃のあとが残った板を天井板として使っており、血天井として知られています

げんこうあん

拝観時間　9：00～17：00

拝観料　　400円

交通　　「鷹峰源光庵前」バス停すぐ 注：2019年6月から約2年間拝観休止

紙屋川の深い渓谷に位置する小さな寺院 1626年に創建された浄土宗の寺院です。境内にはイロハモミジが多く植えられており、紅葉として知られます

ぎんしょうじ

拝観料　　境内自由

交通　　「鷹峰源光庵前」バス停から徒歩15分