見逃せない泉涌寺の塔頭寺院【雲龍院】
桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~
泉涌寺本坊の南高所にある。上り口で靴を脱ぐと、住職の母君の手編み毛糸のソックスが用意されている。冷え防止の心温まるもてなしだ。まず正面入り口にある竜は、左右の位置から見ると顔がそれぞれ異なって見える。 ...
Updated Date : 2019-03-05 09:57:04
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見どころの多い寺院
雲龍院
泉涌寺本坊の南高所にある。
上り口で靴を脱ぐと、住職の母君の手編み毛糸のソックスが用意されている。
冷え防止の心温まるもてなしだ。
まず正面入り口にある竜は、左右の位置から見ると顔がそれぞれ異なって見える。
書院の「悟りの窓」と「蓮華の間」は良く知られているので写真の見出し説明にとどめ、以下にその他の見どころポイントを列記する。
なお台所の「走り大黒天」と霊明殿(天皇家の仏間)を除けば写真はすべてOK. 本堂の龍華殿はサルが入るので『障子を閉めて出入りを・・」との注意書あり。
①徳川慶喜寄進の石灯籠(元は孝明天皇陵にあった由)
②大石内蔵助の額(昔あった庭の大池の名前→龍淵)
③高野槇(秋篠宮悠仁親王誕生のお印)
④本堂の屋根(さわら材を釘で打った雄大な杮葺きが美しい)
⑤推理作家・山村美沙の墓もある。
なお当院の歴史・沿革は2012年1月の初公開の際に当欄で説明済みのため割愛した。
撮影日時 : 2019年3月3日
雲龍院の境内の中庭
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雪見障子の四つの景色(椿・灯篭・楓・松)
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悟りの窓(春には紅梅・海棠・シャクナゲの順に花が咲く)
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