京都西山・楊谷寺~今日は8月の御縁日
伝承によれば、(811年)楊谷寺を参詣した空海は、堂の傍らの湧き水で、眼のつぶれた小猿を抱いてその眼を懸命に洗っている親猿を見かけると、小猿のために17日間の祈祷を行った。すると満願の日に小猿の眼が見事に開いた。それ以来、空海はその湧き水を眼病に効く独鈷水として広めたという。 毎月17日がご縁日。
Updated Date : 2019-08-18 09:02:12
Author ✎ himebara55
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9時の開門前にはすでに多くのお参りの方が列をなされていた。
御縁日の日は長岡京駅・西山天王山駅⇔楊谷寺のピストン運行バスが出ている。 夏の暑い日であるので早朝のバスを狙って出かけたが積み残しありの参拝者。数台で運行されているので待ち時間はそう苦にならない。
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春は陽光桜・紫陽花の名所でもある。
本堂にはご本尊の十一面千手千眼観世音菩薩が祀られている。
書院から望む浄土苑~奥の院へ通じる廊下も見る価値ある場所である。
春の陽光桜・6月の紫陽花の時期も終わりセミ時雨が聞こえる季節、 初秋から晩秋にかけての紅葉が見頃になる。 絵に描いたような秋の風情をぜひ味わっていただきたい。
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幸せを呼ぶ平和のシンボル「陽光桜茶」が完成!はじめての販売日であった。
ほんのり薄紅色のほんのり塩味の桜茶。 京おとくに街おこしネットワークが試行錯誤を重ねて商品化したものである。 「陽光桜」への思いと平和への願いを一心に込めて。 その思いを多くの方々にもお届けしたい。
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桜チップで作ったスモークチーズも大好評!
桜チップの香りがする燻製のチーズ。 山椒風味のスモークチーズもお薦め。
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台風禍の西山古道の修復作業なども今後の課題。
空海ゆかりの「独鈷水(おこうずい)」
本殿脇には今も多くの参拝客が訪れる独鈷水への道へ ”信仰”という雰囲気の場所である。ペットボトルに汲んで持ち帰る参拝者が多い。
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山門天井の磁石、初めて発見!いわれなども調べる必要あり!
猛暑が去り秋口になると西山の当地も見事な自然の美風景になります。 毎週月曜日・京おとくに街おこしネットワークの会員がいろいろな作業を柳谷さんで行っています。 是非遊びに来てください。
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