養蚕業の革命を目指し新たな拠点を創るという~ 『養蚕のスタディ』
生糸は明治時代から輸出品として日本の近代化を支えてきたが、近年は外国産や化学繊維の普及により衰退している。このほど西陣織の製造卸「細尾」がロボットなどを駆使した次世代型養蚕業の拠点「KYOTO SILK HUB」を、丹後ちりめんの産地・与謝野町に設けるというので、蚕のスタディーを試みた(動画あり)。
Updated Date : 2025-12-06 08:49:36
Author ✎ 京都再発見
この記事のシェアをお願いします。☺

蚕の飼育
①蚕の飼育: 桑の葉を餌として蚕を育てる。 ②繭の生産: 幼虫がさなぎになる際に繭を作る。 ③繭から糸を取る: 繭を煮て柔らかくし、細い糸を繰り出して生糸を作る。
OpenMatome
蚕の座繰(ざぐり)のプロセスは「動画」をご参照のほどを。 繭(まゆ)から生糸を手作業で取り出す伝統的な製糸方法である。
OpenMatome
機織りの実演(西陣織会館)
複数本の生糸を撚り合わせ、絹織物などの繊維製品ができる。
OpenMatome
この記事のシェアをお願いします。☺


関連記事

フォト俳句(888 ) 『翡翠飛来六十年の我が庭に』
デザインマンホール(No.41 )~ 『亀岡市』
デザインマンホール(No.40)~ 『南丹市園部町』
「園部城跡」を訪ねる~ 『園部高等学校』
「馬堀」の地名の由来を求めて~鬼退治の伝説 『マロッコ公園』