公開された国内最初期のモダニズム建築  『旧本野精吾邸』
この建物は立命館大学衣笠キャンパス東門の南にある。京都高等工芸学校(現京都工芸繊維大学)の教授を務めた建築家・本野精吾が自邸として自ら設計して竣工したもの。特徴はむき出しのコンクリートブロックを用いて合理性を追求する一方日本の風土や気候を考慮した機能性も兼ね備えたものである(1月19日のみの公開)。
Updated Date : 2020-01-20 15:21:29
Author ✎ 京都再発見
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旧本野邸正面入り口
地上2階、コンクリートブロック造,竣工1924年
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1階の居間と食堂
室内は機能的にするために食堂と居間の間仕切りを除去して、居間と食堂が一体化されている。
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内庭からの建物の全景
特殊なコンクリートブロックを用いて合理性を追求。従来は壁面をモルタルなどで仕上げていたが、本野邸ではブロックを剥き出しにして用いている。
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北区等持院北町58
35.03120265113415
135.72585717741276
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35.03120265113415,135.72585717741276,0,0,0
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